「今年は積極的に声を出して、チームを引っ張っていく存在になります」

―重石選手にとって2019年はどんなシーズンにしたいですか？

去年とはメンバーが大きく変わってチームカラーが変わりましたが、このメンバーで必ず1部リーグに昇格します。自分自身のチカラも高めていくことでチームに貢献して、1部リーグに昇格したいと思っています。

―重石選手個人としての目標を教えてください

去年とはメンバーが変わって、チーム内で「今年は全員が長打を打てないと試合で勝つことはできない」と話し合いました。私自身にも長打が必要だと感じています。ポジションがキャッチャーということもあって、去年は「守る」ことがメインになっていました。もちろん、打撃も全力でやってはいたのですが、結果が出せなかった部分があります。でも、今年は「打って守れるキャッチャー」を目指しています。去年は打てなかったホームランを今年こそは打つことを目指して練習しています。

―ホームランを打つために、どのように取り組んでいますか？

打撃練習の時間をしっかり作るようにしています。キャッチャーは、ピッチャーの球を受ける時間が大事で、他の野手と比べるとどうしても打撃練習の時間が少なくなってしまいます。でも、他の野手に後れを取らないように取り組んでいます。例えば他の野手がフリーバッティングを行っているときは控えているピッチャーと投球練習をしているのでキャッチャーは打てないことが多いのですが、その後、野手が後片付けや食事をしている間に、宮下コーチにバッティングピッチャーを務めてもらい、居残り練習をしています。

―応援してくださる皆さんにどんなプレーを見て欲しいですか？

プレーとは少し違うかもしれませんが、「声でチームを引っ張る姿」を見て欲しいです。守備中、キャッチャーは他の8人とは違って一人逆を向いていて、ピッチャー・野手の全員と向き合っています。歳が若いということもあり、去年までは遠慮していた部分があったのですが、今年は遠慮せずに、自分がチームを引っ張っていけるよう、積極的に声を出していきたいです。今年はメンバーが変わって、内外野ともに総入れ替えに近い状況です。私はキャッチャー3人の中で一番若いのですが、新しくなったチームを、若さと声で引っ張っていく存在になりたいです。

―ファンの皆さんへメッセージをお願いします

いつも、どんな遠方の会場でも、応援をしてくれる方がたくさんいて心強いです。今年一年は、去年とはカラーが変わった新しいチームで、1部リーグ昇格に向けてやっていきます。必ず昇格するので、応援よろしくお願いします！