2017/09/10(日)リーグ戦 第7節
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高崎大会
日本精工 | 0 |
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7 | 戸田中央総合病院 |
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | H | E | |
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日本精工 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
戸田中央総合病院 | 1 | 0 | 3 | 1 | 2 | 0 | 7 |
9月10日、前日に引き続き群馬県の高崎市城南野球場で、第7節・2試合目が行われました。対戦相手は、現在6勝8敗の「戸田中央総合病院Medics」です。
この日も、ブレイブベアリーズ側スタンドには他のチームに負けないほどの多くの観客が詰めかけました。試合前には応援団から、選手名のコールの仕方、スティックバルーンを叩くリズムなど、応援のレクチャーが行われる場面も。応援団が「私たちは26人目の選手です!一緒に戦いましょう!」と呼びかけると、観客はスティックバルーンを打ち鳴らし応えました。
1回表、ブレイブベアリーズの攻撃。2アウトから3番バッターの杉山まれいが内野安打で出塁。その後果敢に盗塁を仕掛けますが、惜しくもアウト。無得点に終わります。
1回裏、ブレイブベアリーズの先発バッテリーは、ピッチャー・白川果歩、キャッチャー・重石華子。1番バッターをショートゴロに打ち取りますが、その後2本のヒットで1失点。0-1で1回を終えます。
2回表、この回先頭バッターの安井聖梨奈がレフト前に運び、この日のチーム2本目のヒット!しかし得点に繋げることはできませんでした。
2回裏。白川はこの回の先頭バッターにライト前ヒットを打たれます。しかし続く送りバントの打球を、捕球した白川が冷静に2塁へ送球し、アウト!1塁ランナーが仕掛けた盗塁も2塁で確実にアウトにします。次のバッターはライトへ抜けるかと思われた打球を飛ばしますが、セカンド・杉山が左手を大きく伸ばして捕球、1塁へ送球し、3アウト!無失点に抑えます。
しかし3回裏。ヒット、四球の後にホームランを浴び、3失点。0-4と点差が広がります。
ここでブレイブベアリーズのピッチャーは藤嶋涼菜に交代。1アウトから1安打を許すものの、2つの内野ゴロで確実にアウトを取り、追加点は許しませんでした。
3回表も無得点となったブレイブベアリーズ。しかし4回表はこの回先頭バッターの中村白が初球をとらえ、ライト前ヒット!
続く杉山が正確な送りバントを決め、1アウト2塁とすると、安井は四球で出塁。1アウト1、2塁のチャンスを作ります。
次のバッター・高岡佑衣はレフトへのファールフライを捕球されますが、2塁ランナーの中村がすかさずタッチアップして3塁に滑り込み、セーフ!2アウト1、3塁とさらにチャンスを広げます。
しかしこのチャンスも得点には至らず、0-4のまま4回表を終了しました。
4回裏、藤嶋はこの回最初のバッターに四球を与えましたが、続くバッターがショート後方に打ち上げた打球をショート・松田愛実が追いついてキャッチし、アウト!次のバッターもファーストゴロに打ち取ります。しかし後続にタイムリーヒットを打たれ、1失点。0-5と点差を広げられます。
さらに5回裏には2本のヒットと四球でノーアウト満塁のピンチ。ここれブレイブベアリーズのキャッチャーは、キャプテン・馬場未波に交代します。
その後、2本のヒットで2点を奪われるも、後続は三振、ライトフライに抑えました。
一方、ブレイブベアリーズの攻撃は、5回表、6回表と無得点。0-7で6回裏を迎えます。
6回裏、藤嶋はこの回最初のバッターをショートゴロに打ち取ります。続くバッターが放った打球はセカンドに高々と上がるフライ。ほぼ真上に位置した太陽と打球が重なり、捕球することができず内野安打となってしまいます。しかし後続をセカンドゴロ、ライトフライと次々打ち取り、無失点に抑えました。
最終回の7回表、ブレイブベアリーズの攻撃。1人目、2人目が三振に倒れると、ここで代打に野木あやが告げられました。前日も代打起用でヒットを決めた野木の登場に、ブレイブベアリーズ側スタンドは盛り上がります。野木はレフト前にクリーンヒットを放ち、期待に応えます。野木の代走・原野友希が盗塁の構えでバッテリーを揺さぶる中、バッター・松田愛実が3ボール2ストライクのフルカウントまで粘りますが、三振、ゲームセット。0-7での黒星となりました。
「今日も初回の失点が響きました。点を取られチームのムードが一気に沈んでしまいました。そんな中でも、試合前から最後まで元気に声を出し、チームを活気づける選手もいて、『そこがいいところだよ』と話しています。次の試合の10月まで、練習するしかありません。結果はすべて監督の責任です。今日の結果も、必ず次に繋げます」
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