9月6日、神奈川県大和市の大和スタジアムで、ブレイブベアリーズにとっての3年ぶりの1部リーグの初戦に臨みました。

同日の前の試合が大雨により中断したこともあり、17時にプレイボール。

ブレイブベアリーズは、初回に中村、野木がチャンスをつくりましたが、得点につながらず。先発ピッチャーは速球が強みの藤嶋。初回に伊予銀行に先制されましたが、チームの好守備にも支えられ5回までは追加得点を許さなかったものの、6回に2点をとられてしまいました。その後、山田蓮に交代するも、2アウト満塁でフォアボールにより1失点となりました。

最終回で、ブレイブベアリーズは鬼澤、黒木、松田の3連打、重石の犠牲フライで2点を返すも、大雨で1時間10分ほど試合が中断しました。最後まで粘り強く攻めましたが、あと一歩及ばず、試合終了となりました。

観客を迎えての限られた試合である本試合。コロナ禍のため、応援に訪れたファンからは、声援ではなく、熱い拍手が送られました。

＜試合後インタビュー＞

遠藤麻美監督

◆初戦を振り返って

「昨年10月ぶりの公式戦ということもあり、選手は緊張していたと思いますが、リーグ戦まで練習期間が長かった分、練習の成果を思い切って出し、勝ちにいこうと試合に入りました。打撃では初球から積極的に振りにいけた結果が打線のつながりを生んだと思います。失点を減らし、次はしっかりと白星を掴みたいです。」

◆ファンの皆さんへ

「雨が降り、足元の悪い中、ご声援いただき、ありがとうございました。悔しい結果となりましたが、皆様のご声援が私達の力となっています。これから無観客試合が続きますが、映像を通し、皆様へ勝利と感動を届けられるよう、これからも全力でプレーしていきます。今後もご声援のほど、よろしくお願い致します。」

日本女子ソフトボールリーグ機構のWebサイトにて、本試合のレポートや動画をご覧になれます。